目次
🟠 はじめに
Googleのアクセス解析ツール「GA4」と「Search Console(通称サチコ)」の違い、説明できますか?
実はこの2つ、見ている場所も、役割も、得られる情報もまったく違うんです。
本記事では、初心者でもわかるように「GA4=サイトに来た後」「サチコ=検索前」という視点でやさしく整理します。
🔍 Search Console(サーチコンソール)とは?
- Google検索で見つけてもらえるかを確認するツール
- どんなキーワードで検索された?
- 何回表示されて、何人がクリックした?
- 検索順位は何位?
- SEO対策に役立つ情報がつまっています。
✅ 例:「〇〇中学校 入試説明会」で検索された回数や順位を確認できる!
📊 Google Analytics(GA4)とは?
- ユーザーがサイトに訪問した後の行動を記録するツール
- どのページが一番読まれている?
- スマホ?パソコン?
- どれくらい滞在している?
- 離脱が多いページはどこ?など、サイト改善に直結する情報が得られます。
✅ 例:「学校案内ページが人気だけど、トップページから誘導できていない」などが見える!
⚖️ Search ConsoleとGA4の違いまとめ表
項目 | Search Console | GA4(Analytics) |
---|---|---|
見る範囲 | 検索されるまで | サイトに来てから |
用途 | SEO対策 | サイト改善 |
分析対象 | 表示・クリック・検索キーワード | ページビュー・滞在時間・行動 |
導入難度 | 比較的簡単 | 少し設定が必要(タグ設置) |
✅ 個人サイトでも企業サイトでも、Search ConsoleとGA4はセットで活用
片方だけだと見えてこない「ユーザーの動き」や「ページの課題」。
Search Consoleで「見つけてもらえているか?」を確認し、GA4で「読まれているか? 離脱されていないか?」を分析することで、サイトの質と成果を大きく高めることができます。
📝 まとめ:名前だけ知ってるは卒業しよう
GA4とSearch Consoleは、それぞれが「検索前」「サイト内行動」という異なる世界を見ています。
両方そろって、ようやく「サイトがちゃんと届いて、ちゃんと読まれているか?」がわかるのです。
まずはSearch Consoleから。慣れてきたらGA4も使って、あなたのサイトを“使われるサイト”に育てていきましょう。